
2022年2月15日(火)16日(水)、福岡市中央区天神の福岡市民会館にて、劇団四季のオリジナルファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話〜こそあどの森の物語〜』が上演されます。
【チケット販売】
2021年12月18日(土)10:00~2022年2月12日(土)18:00
福岡市民会館の場所は、福岡県福岡市中央区天神5丁目1-23です。
[動画]
劇団四季:はじまりの樹の神話〜こそあどの森の物語〜
全国公演プロモーションVTR(1分38秒)2021/09/16
全国公演プロモーションVTR(1分38秒)2021/09/16
[劇団四季ファミリーミュージカルとは]
[INTRODUCTION]
2021年9月12日(日)より、劇団四季では、新作オリジナルファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話〜こそあどの森の物語〜』の全国ツアー上演を行っています。
子供たちへ舞台芸術の面白さや楽しさを伝えるとともに、「生命の尊重」、「愛と勇気の崇高さ」、「友情と連帯の重要さ」など、人生を生きるために必要な精神や道徳を、明解なメッ セージにして提示する――
それが、「劇団四季ファミリーミュージカル」です。
このジャンルの創作は、劇団の創立初期より積極的に行われており、現在では35作のレパートリーを有するまでに。
まさに、四季創作活動の大きな柱の一つとなってきました。
まさに、四季創作活動の大きな柱の一つとなってきました。
[INTRODUCTION]
『はじまりの樹の神話〜こそあどの森の物語〜』は、こそあどの森で暮らす主人公・スキッパーと大昔から来た少女・ハシバミの交流を通して、人と人とのつながりの大切さを描く、劇団四季のオリジナルファミリーミュージカル最新作です。
原作は、日本児童文学界を代表する作家・岡田淳による「こそあどの森の物語」シリーズの第6巻「はじまりの樹の神話」(2001年理論社刊)。
本シリーズは、1994年の初巻刊行以来、四半世紀にわたって読み継がれ、シリーズ累計約70万部に達する児童文学の傑作です。
▼「はじまりの樹の神話」(2001年理論社刊)
▼「はじまりの樹の神話」(2001年理論社刊)
このミュージカルを通して伝えられるテーマは、“想いや考えは、必ず相手に伝わる”。
内気で自分一人だけの世界を楽しんでいたスキッパーは、大昔から来た少女ハシバミを助け出したことをきっかけに、「いのちのつながり」について学び、「ハシバミのために力になりたい」と考えるようになります。
そして、勇気を出して想いを仲間に伝え、行動することで、自分の世界を広げていくのです。
撮影:下坂敦俊
[STORY]
緑ゆたかな木々が生い茂る森。主人公の少年・スキッパーは、森の住人たちからの遊びの誘いに乗ることなく、家で本を読みながら一人の時間を楽しんで暮らしていました。
ある夜、スキッパーの家にしっぽが光る不思議なキツネ・ホタルギツネが訪ねてきます。
「死にそうな子を助けてほしい」──
一緒に森の奥に向かうと、巨大な樹に少女が両手を縛り付けられていました。
少女を助け、急いで降りて振り返ると、もう樹の姿はなく……。
スキッパーは驚きながら、彼女を抱えて家に戻ります。
少女の名はハシバミ。
大昔から来たというその女の子は、リュウの怒りを鎮めるためのいけにえとして巨大な樹に捧げられたといいます。
彼女は恐ろしさのあまり「心の声」で樹に助けを求め、樹もまた「心の声」でホタルギツネに呼びかけ、時空を超えて現代までやってきたのでした。
事情を知った森の住人たちは、ハシバミを優しく迎え入れ、現代のあらゆることを教えながら、一緒に楽しく過ごすようになりました。
そしてハシバミからも、「サユル タマサウ ココロ」── 自分の命はすべて周りの命とつながっていて、大昔からもずっとつながっていることを学びます。
しかしある日、ハシバミはスキッパーに「私は村に戻らなければならない」と告げます。
弟や妹を残して自分ばかり平和に暮らしているわけにはいかない、過去に戻って自分の役目を果たしたい、と。
それを聞いた森の住人の一人・トワイエは、ある神話のことを話します。
あの巨大な樹は、世界の始めにあって、太陽や動物、人などを生んだ「はじまりの樹」ではないか。
その神話では、“ハシバミ”という少女が、樹に住み着いた“リュウ”と戦い、退治したことになっている……。
「過去に戻り、逃げずに戦いたい」というハシバミに、危険だからと反対する住人たち。
撮影:樋口隆宏
[登場人物]

スキッパー
本作の主人公。引っ込み思案で、いつも自分一人の世界を楽しんでいる。本を読むのが大好き。
ハシバミ
大昔からやって来た少女。恐ろしいリュウの怒りを鎮めるためのいけにえとして、はじまりの樹に捧げられたが、スキッパーに助けられ“こそあどの森” へ来る。
ホタルギツネ
しっぽが光る不思議なキツネ。人間の言葉を話すことができる。ある日突然、 スキッパーの家へ助けを求めに現れる。
トマト・ポット
仲良しの夫婦。お客さんを呼んでおもてなしをすることが好き。ハシバミに“こそあどの森”で一緒に暮らすことを提案する。トマトは料理を、ポットは狩りのやり方、そして「戦うこと」をハシバミに教える。
スミレ・ギーコ
姉弟。姉のスミレは植物のお世話の仕方、弟のギーコは大工仕事をハシバミに 教える。
アケビ・スグリ
双子の幼い女の子。お手玉や虫取りなどの遊びをハシバミに教える。
トワイエ
作家。スキッパーとともに、文字や勉強をハシバミに教える。物知りで、「はじまりの樹」について知っているよう。
[クリエイティブスタッフ]
脚本・歌詞:南 圭一朗
演出:山下純輝
作曲:兼松 衆※
音楽監督:清水恵介※
振付:松島勇気
装置・パペットデザイン:喜多川知己
照明デザイン:井上登紀子
衣裳・ヘアメイクデザイン:射場茅乃
※は外部スタッフ
[キャスト]
キャスト情報はこちらからご確認くださいませ。
[チラシ]

■1日で「キャッツ」と両方を楽しもう!
2月16日(水)は、『キャッツ』キャナルシティ劇場(13:30 開演、16:10終演)」→「はじまりの樹の神話(18:30開演)」 と両方楽しめます。
「キャナルイーストビル前」→「市民会館南口」より徒歩4分(西鉄バス46系統)または「キャナルシティ博多前」→「那の津口」より徒歩6分(西鉄バス68,503,506,507,526系統)
劇団四季オリジナルファミリーミュージカル
『はじまりの樹の神話〜こそあどの森の物語〜』
会期:2022年2月15日(火)16日(水)
開演:18:30(開場17:45)
上演時間:約2時間(休憩含む)
会場:福岡市民会館 大ホール
場所:福岡県福岡市中央区天神5丁目1-23
料金(全て税込):
〔大人〕S席 5,500円/A席 3,300円
〔子ども〕S席 3,300円/A席 2,200円
※「四季の会」会員は大人S席前売のみ4,400円
※子ども:3歳以上、小学生以下 ※ご予約時に大人・子どもそれぞれの内訳をお申し出ください。
※ご予約後は対象料金(大人→子ども、子ども→大人)の変更はできません。
※大人料金のチケットでお子様がご入場されても、差額の返金はできません。
※子ども料金で大人の方がご入場される際は、当日劇場にて一般料金との差額をいただきます。
インターネット予約:
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▶︎チケットぴあで購入する
Pコード(509-269)
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ローソンチケット
Lコード(81489)
直接購入:
キャナルシティ劇場ほか劇団四季の各専用劇場(自由劇場を除く)にて。
主催:西日本新聞社、劇団四季
後援:福岡県、福岡市、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会
お問い合わせ先:劇団四季:0570-008-110
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