
2016年8月に福岡市中央区赤坂にオープンした「鶏焼 冠尾(とりやき かむろ)」が、ランチを始めました。
夜メニューで人気の"冠尾の親子丼"をランチでも提供されるとのことで、早速いただいてきました。
"冠尾の親子丼"は育成期間が一般的な若鶏の10倍という、希少なさつま知覧どりを使用しており、独特の歯ごたえと鶏本来の旨味が特徴で、生産者から直接丸鶏で仕入れているので、より鮮度がいい状態で提供することができるとのこと。
火を通しすぎて固くならないように調理したややレアの状態の鶏肉に半熟の卵をからめた親子丼で、出汁もさつま知覧どりからとった鶏だしを使用しているそうです。
箸で鶏肉と半熟の卵をからめて、ご飯といっしょに口に入れると、思わず笑顔です。
贅沢な鶏づくし丼でした。
また、この日は夜メニューの"よだれ鶏"と"白肝しぐれ煮"もいただきました。
"よだれ鶏" は低温調理で仕上げたもも肉で、65 ~70度の間で約1時間鶏だしで煮込まれているとのことで、鶏だしで煮込むことによって、旨味が逃げにくくなり、しっとりとした食感を出しているそうです。
10種類の素材をブレンドした自家製のラー油のタレと山椒を使って、四川の香りを演出されていました。
"白肝しぐれ煮"は脂がしっかりのった白レバーを甘辛く生姜を効かせて煮たメニューで、リピーターが一番多い人気メニューなのだそうです。
お店は2階席もあり、ゆっくりできます。見晴らしもよかったです。
あと、トイレの手洗いの蛇口がとてもユニークでした。
冠尾さんのさつま知覧どり、おすすめです。
ぜひ、足を運んでみてください。

