「青島・青島神社」レポート。鬼の洗濯岩に囲まれ、亜熱帯植物が茂るパワースポットの島に縁結びの神社。ORCで行く女子旅。 : フクオカーノ！- 福岡の情報サイト

2021年1月、長崎の航空会社「ORCオリエンタルエアブリッジ」の福岡-宮崎便に搭乗し、女子旅の取材を行いました。
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今回ご紹介するスポットは、青島と青島神社です。

青島の所在地は、宮崎県宮崎市青島で、青島神社の所在地は、宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号です。
青島神社のGoogle Map

青島は、周囲1.5kmほどの小さな島で、島そのものがパワースポットと言われています。
青島神社は、その青島の中央に位置する、縁結びにご利益があると人気の神社です。

青島は、豊かな自然に恵まれ、ビロウジュをはじめとする亜熱帯性植物も多く茂り、南国の雰囲気が漂います。
島を取り囲む有名な奇岩「鬼の洗濯板」も見どころです。

また島の周辺には、南国の花々が咲き誇る「宮交ボタニックガーデン青島」や、オシャレなドリンクやフードメニューを取り揃える「青島ビーチパーク」など立ち寄りどころも満載です。

ビーチではシーカヤックやスタンドアップパドルボードなどのマリンアクティビティも楽しめるため、一日中ビーチでゆったりと過ごせます。

青島と青島神社に向かうには、青島参道商店街を歩きます。

青島参道商店街の途中に、宮崎銘菓のチーズ饅頭のお店「お菓子処弥五郎」があります。
所在地は、宮崎県宮崎市青島2丁目12-3です。
Google Map

こちらでチーズまんじゅうを購入しました。

「お菓子処弥五郎」のチーズまんじゅう。
皮はクッキー生地で、中にチーズの餡が入っています。

青島に渡る弥生橋の手前に、「幸せの黄色いポスト」があります。
このポストは郵便局の正規のポストで、投函した郵便物は集荷され、配達されます。

また、タイの3輪タクシー「トゥクトゥク」もありました。
有料で青島神社まで乗せていただくことができるそうです。

この日は歩いて、弥生橋を渡りました。

弥生橋の長さは100m超くらい。
この日は海風が強い日でした。

弥生橋を渡り終わると、鬼の洗濯岩が見えてきます。

青島神社入り口の大灯篭。

青島神社の石碑。

鬼の洗濯板は、1000万年前～800万年前の地層が侵食してできた波状岩で、これが巨大な洗濯板のように見えます。

青島神社前に鳥居。

青島神社の入り口に到着しました。
青島の中央の位置に神社があります。

正面に青島神社の本殿があります。
ここは有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われています。

本殿横の石占おもかる石。
賽銭を入れて願いことを祈念し、その後この石を持ち上げたときに自分が思った重さより軽ければ願い事が早く叶い、重ければお願い事成就が遠いと言われる自省石（かえりみのいし）です。

本殿を右に向かうと、絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」があります。

この祈りの古道を抜けた先に、ビロウジュに囲まれた元宮があり、弥生時代頃から祭祀が行われていたと伝わっています。

青島神社元宮。

青島神社の元宮と伝えられる宮。元宮跡から、弥生式土器、獣骨等が出土し、古い時代から小祠があり、

祭祀が行われたものと推定されています。

現在の青島神社では、寄り添うようにそびえる木「夫婦ビロウ」に願い事によって色が違うこよりを結ぶ「産霊紙縒（むすびこより）」や、磐境に土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除になるという「天の平瓮投げ（あめのひらかなげ）」ができ、多くの人が幸福を願っています。

この日は、天の平瓮投げを行いました。
平瓮に小声で願い事を唱えて投げて、奥の磐境に平瓮が納まれば心願成就、割れれば開運厄除です。