ジャパニーズウイスキー&蒸留所ガイド「ウイスキー・ライジング」日本語版の出版記念イベントで、その日本語版の翻訳者であり、福岡市中央区薬院の「バー・ライカード」のオーナーバーテンダーでもある住吉祐一郎さんをお迎えし、出版秘話やウイスキーの味わい方・楽しみ方についてのトークや住吉さん提供によるジャパニーズウイスキー3種(いずれも現在は終売となっている銘柄)の飲み比べを行います。
[INTRODUCTION]
今や世界中のウイスキーファンから注目を浴びているジャパニーズウイスキー。世界の品評会では毎年のように最高賞を受賞し、ここ10年で、海外輸出額は10倍以上、国内でも限定ボトルが発売されれば、それを求めてバーテンダーやファンが殺到する状況です。
こうしたなか、2000年に日本に移住して以来、ジャパニーズウイスキーの調査を続け、その道の第一人者として知られるステファン・ヴァン・エイケン氏が、その調査・研究の集大成として手掛けた著書『Whisky Risng』が2017年にアメリカで出版されました。
そして今回、同書を大幅にアップデートした日本語版『ウイスキー・ライジング』の発売が決定。いままでほとんど書かれていなかった、ジャパニーズウイスキーの歴史が詳細に記述されており、また近年、創設が相次いでいるクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも満載。そのほか、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズウイスキーの限定ボトルが飲めるバー案内なども掲載されています。
本イベントでは、日本語版『ウイスキー・ライジング』の訳者であり、中央区薬院にある「バー・ライカード」のオーナーバーテンダーである住吉祐一郎さんをお迎えし、参加者の皆さんには、住吉さん提供によるジャパニーズウイスキー3種(いずれも現在は終売となっている銘柄)を飲み比べしていただきながら、出版秘話やウイスキーの味わい方・楽しみ方についてのトークをお聞きいただきます。
「住吉祐一郎さんトーク in ブックスキューブリック」
日時:2019年1月27日(日)18:00スタート(17:30開場/19:30終了予定)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック箱崎店(http://bookskubrick.jp/hakozaki)
所在地:福岡市東区箱崎1-5-14 ブックスキューブリック箱崎店2F
(JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出演:住吉祐一郎(「バー・ライカード」オーナーバーテンダー)
聞き手:西山健太郎(福博ツナグ文藝社)
参加費:4000円(ジャパニーズウイスキー3種のテイスティングセット付・要予約)
定員:25名(申込先着順)
※テイスティングセットの内容は、「ニッカ 余市 10年」「サントリー 山崎 10年」「ニッカ 竹鶴 12年」の3種を予定しています。
予約方法:
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「1/27トーク予約」とし、[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号]をご記入の上お申込みください。
※お店からの予約確認メールをもってお申し込み完了となります。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。(092-645-0630)
住吉祐一郎さんプロフィール
福岡県生まれ。2000年オーストラリア国立マッコーリー大学政治学部卒。ウイスキー・コンサルタント。「バー・ライカード」オーナーバーテンダー。海外企業での勤務経験とさまざまな企業間交渉におけるプロの英語通訳として豊富な経験を持つ。外国でのバーのプロデュース及びウイスキー・アドバイザーも務め、ウイスキー・セミナーなどでも活躍する。2013年:竹鶴トップアンバサダー。2014年:竹鶴アンバサダー。2015年より竹鶴シニアアンバサダー(アサヒビール株式会社)。このたび初の翻訳書『ウイスキー・ライジング』(共訳)を小学館より刊行。
関連サイト
ウイスキーマガジン:http://whiskymag.jp/wris/
バー・ライカード:https://www.facebook.com/leichardt/