生田絵梨花さんがららぽーと福岡での映画『ウィッシュ』公開記念スペシャルトークイベントに登壇。「100年の思いが詰まった作品です」 : フクオカーノ！- 福岡の情報サイト

2023年11月28日（火）、福岡県福岡市博多区那珂の三井ショッピングパークららぽーと福岡モール棟1F 中央メディアパークにて、映画『ウィッシュ』公開記念スペシャルトークイベントが開催され、映画のヒロイン“アーシャ”の日本版声優を務めた生田絵梨花さんが登壇されました。

本記事は、そのスペシャルトークイベントを取材したレポート記事です。

映画素材提供：映画『ウィッシュ』
撮影・取材・文：出口敏行

記事公開日：2023年12月19日

本記事では、以下の内容について記載しております。

■スペシャルトークイベントの会場・場所
■ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』とは
■映画『ウィッシュ』情報
■映画『ウィッシュ』動画
■生田絵梨花さんのイベント登壇レポート
■映画『ウィッシュ』ポスター
■イベント情報・公式WEBサイト・公式SNS

以下、詳細です。

■スペシャルトークイベントの会場・場所

映画『ウィッシュ』公開記念スペシャルトークイベントの会場は、三井ショッピングパークららぽーと福岡モール棟1F 中央メディアパークです。

場所は、福岡県福岡市博多区那珂6-23-1です。

■ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』とは

1923年にウォルト・ディズニーと彼の兄によって設立された、アニメーション・スタジオ「ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ」がウォルト・ディズニー・カンパニーの始まりであり、世界初のフルカラー長編アニメーションとなる『白雪姫』を誕生させてから、今まで61作品にも及ぶ長編アニメーション映画を世に送り出してきた。

これらの比類なき物語からは次々と人気キャラクター達が登場し、テーマパークや商品など多岐にわたり、時代を超えて世界中の人々を魅了し続けている。

そんなディズニーにとって、”アニメーション“とは原点にして、まさに真髄といえる。

2023年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎え、その記念作となるアニメーション最新作が『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、ディズニー100年の歴史の集大成となる新たなドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』だ。

どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”。
願いを信じ続けた彼女が起こした奇跡とはー？

■映画『ウィッシュ』情報

2023年12月15 日（金）全国劇場公開

配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン

■映画『ウィッシュ』動画

「ウィッシュ～この願い～」レコーディングスタジオ歌唱特別映像 Performed by 生田絵梨花
（0分47秒）2023/12/08

■生田絵梨花さんのイベント登壇レポート

三井ショッピングパークららぽーと福岡モール棟1F 中央メディアパークにて開催された、映画『ウィッシュ』公開記念スペシャルトークイベントに、映画のヒロイン“アーシャ”の日本版声優を務めた生田絵梨花さんが登壇されました。

会場にはペンライトやうちわを持った生田さんファンを含めた約1000人の観客が集まり、生田さんは新ヒロイン・アーシャを思わせる優しいラベンダーカラーのドレスに身を包んで登場されました。

観客のみなさんに手を振る生田さん。

生田さん、福岡は2ヶ月ぶりだったそうです。

MC：映画『ウィッシュ』の声優に決まった時の気持ちは？

生田絵梨花さん：小さい頃からディズニーが大好きで歌を歌いながら育ってきたので、ずっと夢だったことが叶って、嬉しさと驚きで最初はもう固まってしまいました。みなさんからおめでとうって言ってもらうことで、徐々に実感が増していった感じです。

MC：映画が公開直前ですが、今の気持ちは？

生田絵梨花さん：歌番組で楽曲を歌わせてもらったり、こうやってみなさんにお会いして、もうすぐ観てもらえるんだなっていう実感がすごく湧いてきます。

MC：完成した映画『ウィッシュ』を観た感想は？

生田絵梨花さん：純粋にストーリーが面白いですし、楽曲もどれも素晴らしいので、最初は自分の声は大丈夫かな？と緊張してたんですが、途中からは自分がやってるっていうことを忘れてのめり込んで感動しちゃいました。

MC：生田さんが演じるヒロイン・アーシャはどんなキャラクターですか？

生田絵梨花さん：すごくまっすぐで、大切な人を思いやるひたむきな強さがある女の子だなと思います。でも、お茶目さもあって、表情がくるくる変わるので、みなさんにとっても親近感が湧くそんなキャラクターになってるんじゃないかな。

MC：アフレコの際にはどんなことに気をつけましたか？

生田絵梨花さん：ほんとにたくさんの表情があるので、アーシャの表情筋と同じように自分の表情筋を動かしてみたり、動作を真似しながら全身を動かしながらアフレコしてました。

会場に集まった皆さんから事前にいただいた質問

質問：自分とアーシャと似ているところは？

生田絵梨花さん：リアクションの思い切りがいいところです。ワハハハとか、ぐふっと笑ったりとか、飾らないリアクションをするんですね。私も普段はそうですし、テンションが上がると結構豪快なリアクションをするほうですね。

会場に集まった皆さんから事前にいただいた質問

質問：「ウィッシュ〜この願い〜」を毎日聞いています。歌詞のなかで好きなところは？

生田絵梨花さん：たくさんありますが、1つあげるとしたら、「諦めることはない！」というフレーズ。諦めることはない！っていうことを力強く言うところまでに、不安とか葛藤を経て、こう踏ん張っているところに思いを込めたくて、劇中でアーシャがぱっと手を下ろす動きを歌番組などでも真似てやっているので、ぜひ皆さんもカラオケに行く機会があってこの曲を歌ってくださるとしたら、思い切り「ない！」とやって欲しいです。

会場に集まった皆さんから事前にいただいた質問

質問：就活中です。面接で緊張して空回りしてしまいます。オーディションや舞台など緊張する機会の乗り越え方は？」

生田絵梨花さん：面接って選ばれる側なんで、本当に緊張するんですよね。私も緊張がなくなるということはないんですけど、今、私は免疫をつけているんだ！これはレベルアップしている最中なんだ！と自分に言い聞かせながら日々過ごしています。頑張ってください。応援してます。

MC：劇中歌「ウィッシュ〜この願い〜」について、どんな曲だと思いますか？

生田絵梨花さん：力強い迫力のある楽曲だとは思いますが、ただ強いっていうだけじゃなくて、アーシャの優しさだったり、等身大の迷いとか躊躇があっても、それが強い決心と覚悟に変わり大きなエネルギーになっていくという風に感じているので、そこを丁寧にマイナスな感情も含めて歌うということを大事にして歌っています。

MC：制作時のご苦労などはありましたか？

生田絵梨花さん：最初の頃、緊張でうまく声が出なくなっていて、現場にいたスタッフさんから、喉には豚骨ラーメンがいいとお薦めされ、その場でスープを飲んだら本当に調子が良くなったんです。そのおかげでこの歌をアフレコできたと思っています。豚骨ラーメンなので、ほんと福岡には感謝してます。

MC：「ウィッシュ〜この願い〜」を歌ってみたいという皆さんへのアドバイスはありますか？

生田絵梨花さん：1番と2番のサビが出てきて、同じメロディーがあるんですけど、歌い方を変えるっていうのは私も意識しているし、この楽曲の大きな特徴です。1番はまだ悩んでいたり、不安はあるけど、きっとそうだと信じながら自分に言い聞かせるようなサビ。2番はもっとなんか吹っ切れているというか、開放されて自分を開いて駆けだして、星まで届けというような開放感で歌っていただきたいです。