山田涼介さん、映画「鋼の錬金術師 完結編 」T・ジョイ博多

2022年5月29日(日)、福岡市博多区博多駅中央街のJR博多シティ9階のT・ジョイ 博多にて、映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」最速上映会が開催され、主演の山田涼介さんが舞台挨拶を行いました。

T・ジョイ 博多の場所は、福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ9階です。


山田さんが登場すると、約320名の満員の観客のみなさんから、大きな拍手で迎えられました。

Q:ついに完成した「最後の錬成」を披露するお気持ちは?

山田さん:撮影が終わってから約2年、ようやくみなさんに観ていただけるんだなという気持ちでいっぱいです。今日はぜひ楽しんでいただければと思います。

Q:今日の衣装に赤いジャケットについて

山田さん:せっかくだからエドの色を身にまとって登壇しようととスタイリストさんと話して、赤に決めました。

▼エドの色をイメージした赤いジャケット。
山田涼介さん、映画「鋼の錬金術師 完結編 」T・ジョイ博多

Q:前作から「復讐者スカー」、「最後の錬成」と経てのエドとしての心の変わり方などについて

山田さん:1作目の時から、監督とは最後まで描き切りたいよねと夢物語のように話していましたが、 僕の中ではいつかやるだろうなと思っていました。この4年間というのはエドの気持ちを途切らせることなく過ごしていたので、ようやく撮影に入るんだなという気持ちでスタートができました。僕自身としてもすごく成長のあった4年間を過ごしたので、自分自身の成長がエドに還元できたのではないかと思います。

Q:共演のディーン・フジオカさんなどから、山田さんが1作目から、よりパワーアップされていたとの声があったそうですね。

山田さん:撮影で鍛えていた期間に、 最初はベンチプレスを40kgしか上げられなかったけど、最後はMAX90kgまで上げられるようになりました。ただ、今は鍛えるのをやめてしまったので、上げられて50〜60kgが限界かな(笑)

Q:これから作品を観る観客へ向けての注目のシーンは?

山田さん:“お父様”との最終決戦ですね。原作でも物凄く見ごたえのあるシーンのひとつになっていて、「鋼の錬金術師」という作品の根源を描いているお話だと思います。人間が悪に飲まれていく様が繊細に描かれているので、息を吞みながら集中して見ていただけたらと思います。

Q:山田さんが福岡で旅をするとしたら、どこに行って、何をしたいですか?

山田さん:食べたいものは豚骨ラーメンです(即答)。実は福岡で豚骨ラーメンを食べたことがないんです。(Hey!Say!JUMPの)ツアーで福岡に来ると、水炊きに行こうよとなることが多いです。(福岡で豚骨ラーメンを食べてたことがないのは)損してるだろうな〜。

Q:Twitterで募集した質問より「山田さんが何かを決心したり、あの時誓ったことなど、一番印象に残っている約束の日はいつですか?」

山田さん:僕が14〜15歳のときに主演させていただいた時代劇で共演した泉ピン子さんとのことです。泉さんが本番で突然セリフをすべてアドリブに変えて来られたことがあり、戸惑いながらも、それはセリフにはない、泉さんの心の声だと思って、予定になかったがそのセリフを聞いて僕は涙したんです。そのシーンはOA時にそのまま使われていたのですが、そのシーンの撮影が終わった後に、泉さんが僕のマネージャーさんに「こいつは大物になるから、事務所が大切にするんだよ」と言われ、僕自身には「あんたはくじけそうになっても、この世界にいるべき人間だと思うから、あきらめちゃいけないよ」と言われた ことを胸に生きています。

Q:Twitterで募集した質問より「鋼の錬金術師の原画展に行かれた際に印象に残っている原画はありますか?そのポーズをとってほしいです!」

山田さん:あります。お父様との最終決戦が描かれている原画があり、その1枚を見て1作目のときに、プロデューサーさんに「最後まで映画で描かれることがあったら、 “お父様”は自分がやりますと言いました。それこそこれも約束の日でもあったので、とても印象に残っています。

▼鋼の錬金術師の原画展で、山田さんが印象に残ったポーズを再現。
山田涼介さん、映画「鋼の錬金術師 完結編 」T・ジョイ博多

Q:最後に一言。

山田さん:映画としてエンターテイメントとして、この作品を楽しんでいただきたいというのが、僕たちキャスト・スタッフ一同の願いでもあるので、最後までエドとアルの旅を堪能してください!

■映画『鋼の錬金術師 完結編』公式Twitterより


■映画予告編

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』完結予告(1分15秒)2022/04/21

■映画ポスター

映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」情報

■映画紹介

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。
犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つこと から”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。
兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。
果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。
隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。
幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。
最後に兄弟が出した答えとは...?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―
伝説は二部作で完結する。

映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」
公開日
2022年5月20日(金)「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」
2022年6月24日(金)「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦、宮本武史
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、黒島結菜、渡邊圭祐、寺田 心、内山信二、大貫勇輔、ロン・モンロウ、水石亜飛夢、奥貫 薫、高橋 努、堀内敬子、丸山智己、遼河はるひ、平岡祐太、山田裕貴、麿 赤兒、大和田伸也、舘ひろし(特別出演)、藤木直人、山本耕史、筧利夫、杉本哲太、栗山千明、風吹ジュン、佐藤隆太、仲間由紀恵、新田真剣佑、内野聖陽
製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
オフィシャルサイト
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