2023年2月17日（金）より、映画「アントマン＆ワスプ：クアントマニア」が全国劇場公開となりました。

映画「アントマン＆ワスプ：クアントマニア」は、「アントマン」シリーズの3作目で、アベンジャーズで最も”普通すぎる男”アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑むアクション超大作です。

本予告（2分18秒）

本編クリップ「アベンジャーズ？前に殺したか？」編（1分15秒）

2008年のシリーズ開始以来、全世界で興行記録を次々と樹立し続けてきたマーベル・スタジオ作品。

アイアンマンやスパイダーマン、キャプテン・アメリカら個性豊かなヒーローの物語がスクリーンで描かれ、やがて彼らはより強大な敵に立ち向かうために夢のドリームチームを結成した。

その名は“アベンジャーズ”。

彼らは強敵サノスと壮絶な戦いを繰り広げ、サノスの野望を阻止した。

やがて宇宙に平和が訪れ、アベンジャーズのメンバーはそれぞれの場所に戻った......はずだった。

しかし世界の、いや、全宇宙の存在を揺るがす新たな脅威が襲来する。

再び始まる新たな“アベンジャーズ”の物語。

その冒頭を飾るのは、なんと、アベンジャーズなのに“普通すぎる”ヒーロー、アントマンの物語だ。

原子間の距離を操作する不思議な物体“ピム粒子”の力により、自身の身体のサイズを自由自在に縮小/拡大するスーツを着て戦うアントマンは、その名の通り、アント=アリのサイズにまで小さくなることもできれば、全長20メートル以上に巨大化もできるパワーをもつ。

しかし、その正体は元泥棒で前科があり、愛する娘のためならどんな犠牲も厭わないが、“頼れるヒーロー” のイメージからは程遠い普通すぎる男スコット・ラング。

アベンジャーズで最もサイズが小さく、最も頼りなさそうなこの男は、2015年公開の『アントマン』でスクリーンに初めて登場、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』（16）ではキャプテン・アメリカが率いるチームに参加。

2018年にはシリーズ第2作『アントマン&ワスプ』が公開され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』（19）でも重要な役割を果たした。

そして彼はシリーズ最新作で、これまでのマーベル・ スタジオ映画では詳しく描かれてこなかった未知の領域、“量子世界”に再び足を踏み入れる。

サノスとの戦いを終えたアントマンは、愛する娘キャシー、相棒の“ワスプ”ことホープ、自身をアントマンにスカウトしたピム博士らと穏やかな日々を送っていた。

しかし、成長した娘キャシーが開発した“ある装置”の暴走によって、彼らは未知の領域“量子世界”に再び送り込まれてしま う。

原子よりも小さな量子（クオンタム）の世界では、我々の世界の常識は一切、通用しない。

物理法則や時間の流れ方もすべてが異なり、その全容、そこに流れるルールは謎だらけ。

つまり、ここでは何が起こってもおかしくはない。

これまで地球や異星を舞台に、様々なアクションとドラマを壮大なスケールで描いてきたマーベル・スタジオ映画は、本作でついに“私たちの目の前にあるのに、まだ誰もその全貌を知らない世界”を大スクリーンに描き出す。

現実の世界では想像もできない時間の流れ方、これまでのSF映画では見られなかった独自の世界観とビジュアル、そして観客の予想を裏切る“想定外”の出来事の連続......

どんなファンタジー作品よりも不思議で、これまでの映画で描かれてきたどの宇宙空間や異世界や仮想空間とも異なる“未踏の世界”がついに明らかに。

さらに本作ではマーベル史上最凶の敵カーンがついに登場する。

カーンは時間を操り、現在だけでなく過去と未来のすべてを知る能力を持つという。

相手が未来に何をするのか知っている敵を倒す方法はあるのか？

“シリーズ最凶”の名にふさわしい男カーンは、アントマンだけでなく、アベンジャーズにとっても最大の脅威になるだろう。

彼は一体、何を企んでいるのか？

彼はどのように能力をし、そこに“弱点”はないのか？

本作では今後登場するマーベル・スタジオ映画を楽しむ上で絶対に欠かすことのできない場面が次から次へと描かれることになる。

そんな恐ろしい敵に立ち向かうヒーローは誰がふさわしいのだろう？

どんな苦境にも負けないキ ャプテン・アメリカか？

人間を超える力を持つ神の子ソーか？

時間や空間を自在に操るドクタ ー・ストレンジか？

いや、彼に対峙するのは、アベンジャーズで最も普通な男スコット・ラング= アントマンだ。

彼は筋肉ムキムキの身体でもなければ、華麗な戦闘を見せることもなければ、人知を超越したパ ワーを持つわけでもない。

元泥棒で、逮捕・服役によって仕事もすべて失い、元妻には愛想を尽かされ、出所しても再起の見込みがなくヘコみにヘコんでいた冴えない男だ。

しかし、彼はファンから愛され、高い人気を誇っている。

その証拠に、これまでのマーベル・スタジオ映画で単独でシリーズの3作目が公開されたのは、アベンジャーズ創設メンバーのアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、そしてアントマンだけだ。

振り返れば、アントマンは、自虐的なジョークを飛ばすユニークなキャラクターで観客を笑わせ、時にはその存在を忘れられたり、他の有名なメンバーと間違えられたりと、“じゃない方”ヒーロー的な扱いをされることもあるが、シリーズの重大な局面にはいつもアントマンがいた。

量子世界に閉じ込められ、行方がわからなくなっていたピム博士の妻ジャネットの救出に奔走し、その作戦を成功させた立役者は彼だった。

サノスによって全宇宙の生命の半分が消滅し、インフィニティ・ストーンとガントレットが破壊され、アベンジャーズが“打つ手なし”の状況下に奇跡的に量子世界から帰還し、アイアンマンやキャプテン・アメリカに事態を打開する“重要なアイデ ア”をもたらしたのも、アントマンだ。

彼がいなければ、アベンジャーズはサノスとの最終決戦に勝利することはなく、いまだに全宇宙の生命の半分は塵になったままだろう。

アントマンは誰よりも普通で、頼りなさげに見えるけれど、実は“ここ一番で最大の活躍を見せる”男なのだ。

さらに彼には特別なパワーはないが、愛する娘のためならば、どんな危険であっても飛び込んでいく強さと覚悟がある。

愛する家族を守りたい、自分が大切にしたいと思う人を守るためならば、どんな犠牲も厭わない。

冴えない男だと思われがちな男が秘める“強さ”は多くの観客を魅了し続けている。

そんなアントマンは本作で、最凶の敵カーンと対峙し、シリーズ最大のピンチを迎えるだけでなく、大きな選択を迫られる。

愛する娘を救うのか？

それとも全世界を、いや全宇宙を犠牲にするのか？

アベンジャーズのどのメンバーであっても抱えることのできないほどの重荷がアントマンに課せられ、彼は究極の選択を迫られる。

彼は愛する娘を守るためなら、自分が息絶えることも厭わないだろう。

しかし、選択をひとつ間違えるだけで、この世界は消滅してしまうかもしれないのだ。

アントマンは最後にどんな決断を下すのか？

そしてこの物語の結末は、次のアベンジャーズの物語にどのように繋がっていくのか？

マーベル・スタジオ映画史上、最も”見逃し厳禁”な1作がついに解禁になる！

過去・現在・未来...

-カーン-

征服者が

全てを奪う。

身長わずか1.5cmの最小ヒーロー、アントマンとワスプは、 <量子世界>に導く装置を生み出した娘キャシー達とともに、ミクロより小さな世界へ引きずり込まれてしまう。

そこで待ち受けていたのは、過去、現在、未来すべての時を操る能力を持つ、マーベル史上最凶の敵、征服者カーン。

彼がこの世界から解き放たれたら、全人類に恐るべき危機が迫る...。

公開日：2023年2月17日（金）より全国劇場公開

監督：ペイトン・リード

製作：ケヴィン・ファイギ

出演：ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーほか

配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン

©Marvel Studios 2023

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