
映画「ナインイレヴン 運命を分けた日 」が 2017年9月23日(土)より KBCシネマにて公開されます。
本映画は、2001年9月 11日に起きた米同時多発テロ事件の際に起きた実話を元に制作されていて、ワールドトレードセンタービルのエレベーターに偶然乗り合わせた5人の物語を描くヒューマンドラマです。
ニューヨーク出身のチャーリー・シーンとウーピー・ゴールドバーグ、そして、ジーナ・ガーション、マルティン・ギギ監督と、ニューヨークを愛するスタッフ、キャストが集結して制作されました。
[イントロダクション]
ニューヨーク出身のチャーリー・シーンとウーピー・ゴールドバーグ、そして、ジーナ・ガーション、マルティン・ギギ監督といったこの街を愛するスタッフキャストが、実話を基に9.11を内側から描いた衝撃の物語を映画化するために立ちあがった。 2001年9月11日、 NYワールドトレードセンタービルで起きた米同時多発テロ事件は、アメリカと世界に大きな衝撃をもたらした。この運命の朝を境に、世界は、テロを起こす側と起こされる側に分かれ、人種や宗教への不理解の溝は埋まることなく、新たなテロ戦争へと突入していく。同時多発テロという悲劇を前に一度は団結したアメリカは、16 年が経ち、9.11の記憶が薄れた今、分断の渦中にある。本作は、歴史の分岐点でもある大事件を題材にしながらも、パーソナルな物語にフォーカスすることで、現代の世界が抱えている問題──自国主義、テロリズム、人種、移民、経済格差、性差別といったことから、家族の愛という人間の深部までを浮き彫りにしていく。たくさんの約束が守られず、果たされなかった日。だからこそ、本当に大切な人に気づく瞬間を鮮烈に活写させることで、単なる映画としてだけでなく、犠牲となった人たちの想いを掬いあげる時間へと昇華させた、魂に語りかける人間ドラマとなった。
[STORY]
2001年9月11 日、ニューヨーク。ワールドトレードセンタービルのエレベーターに偶然乗り合わせた、ウォール街の実力者ジェフリー(チャーリー・シーン)と離婚調停中の妻のイヴ(ジーナ・ガーション)、バイクメッセンジャーのマイケル(ウッド・ハリス)、恋人と別れに来たティナ(オルガ・フォンダ)、ビルの保全技術者のエディ(ルイス・ガスマン)の5人。突如、ビルに飛行機が激突し、彼らは北棟の 38階辺りに閉じ込められてしまう。外部との唯一の通信手段はインターコムを通じて話せるオペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)だけ。崩れ落ちるビルと恐怖と闘いながら外への逃げ道を探しながらも、それぞれの人生を振り返る5人。そんな彼らが極限状態で下した決断とは──。
[感想]
この映画はもともと9.11の実話をもとにした舞台「エレベーター」を、ニューヨークで幼少の頃から12 年間暮らしたマルティン・ギギ監督が熱望して映画化した作品だそうで、キャストはニューヨーク出身のチャーリー・シーンとウーピー・ゴールドバーグ、ニューヨークに住んで大学に通っていたジーナ・ガーションと、ニューヨークを愛するひとたちが集結した作品です。
崩れ落ちるビルのエレベータの中という極限の状況下でのヒューマンドラマでした。
もし自分ならそのときにどんな行動をとるのか、そのときまでにどんな行動をとるのか、考えさせられる映画でした。
ぜひ劇場に足をはこんでみてください。
映画「ナインイレヴン 運命を分けた日」は、2017年 9月23日(土)よりKBCシネマにて公開です。
「ナインイレヴン 運命を分けた日」
2017年9月23 日(土)よりKBCシネマにて公開
監督:マルティン・ギギ
製作総指揮:マーク・バーグ
製作:ウォーレン・オスターガード
出演:チャーリー・シーン(『プラトーン』)、ウーピー・ゴールドバーグ(『天使にラヴソングを…』)、ジーナ・ガーション(『フェイス/ オフ』) 、ルイス・ガスマン、ウッド・ハリス、オルガ・フォンダ、ジャクリーン・ビセット、ブルース・デイヴィソン
原題:9/11/2017年/アメリカ /英語/90分/シネスコ /カラー/字幕
翻訳:種市譲二
配給:シンカ
協力:松竹
© 2017 Nine Eleven Movie, LLC
公式サイト:http://nineeleven.jp/
映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』予告
https://www.youtube.com/watch?v=cArGooMpw0I

