映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」が2017年6 月17日(土)より、福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ 13で公開中です。
6月上旬に先行上映会がユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
で開催され、主演の中野裕太(なかのゆうた)さん、谷内田彰久(やちだあきひさ)監督が舞台挨拶されました。
劇場版「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は、Facebookで知り合った、台湾全力女子「リンちゃん」と日本人緩慢男子「モギさん」が距離を縮め、 ついには結婚するまでを描くノンフィクション・ラブストーリーです。
Facebookで32万以上のいいね!がついた実話で、ファンの間では「ママダメ」の愛称で知られています。
福岡について−−−
中野さん「福岡出身の中野です。僕は小さいときからユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 で映画を観てまして、ここで舞台挨拶できるのは感慨深いものがあります。先日、母といっしょにここに映画のポスターが貼ってあるのを見て、本当にうれしいです。」
谷内田監督「大阪出身の谷内田です(笑)。博多華丸・大吉さんのネタをやります。『女性のスカートとスピーチは短い方がいい』。あ、ややウケですね(笑)」
映画の見どころについて−−−
中野さん「この時代に珍しいくらい、ピュアな作品です。誰も死ぬことがないし、爽やかに観ていただいて、見終わった後は1日が和やかになっているんじゃないかなと思います。」
谷内田監督「この映画に僕2カットだけ出ています。見つけたら、SNS で連絡ください。当てた方にはプレゼントを差し上げます(笑)。あ、でもそれは映画の見どころでもなんでもなくて、主演のジェン・マンシューからも違うと言われています(笑)」
中野さん「撮ったのは2015年の8月で、そのあとの編集が時間がかかってます。編集もジェン・マンシューが参加して意見を言ってくれたりと、監督の人徳もあって、ファミリー的に和やかに作られました。」
谷内田監督「編集の大半は中野くんがやっているんです。9割くらい。」
中野さん「色は僕がやりました。色が悪かったら、僕のせいです(笑)」
谷内田監督「ジェン・マンシューも自分で編集したものを送ってきて、それが可愛くて。それで僕らも負けてられないなと。」
中野さん「僕らが作ったものが80点だとして、あと20点欲しいねと思っていたら、ジェン・マンシューがいろいろアイディアをくれました。」
谷内田監督「この作品は変わった作りをしていて、Facebookでランダムで選んだ人たちに映画を観ていただいて、意見をいただきました。台湾の方と日本の方、 2500人くらい。両方の国の人たちが笑ってみてくれたらいいなと思いながら、作品を作りました。」
映画の撮影現場について−−−
中野さん「モギさんとリンちゃんとは早いうちにお会いしました。撮影現場にほとんど来てくれて、感動しながら現場を見られてました。」
谷内田監督「中野くんは芝居をとても細かく考えてくれるとても珍しい役者で、モギさんとリンちゃんが初めて会ったときのシーンなど、うまく表現してくれました。」
最後に−−−
谷内田監督「肩の力を抜いて、好きに見てください。本日はありがとうございました。」
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は6月17 日(土)よりユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 にて公開中です。
ぜひ劇場に足を運んでみてください。
[STORY]
台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話で世界が揺れているとき、リンのFacebookに一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。彼の名前は「モギ」。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。友達申請を承諾したリンは、茂木との Faebookでのやり取りが始まった。内容はたわいもない事や、日本の事、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかったFacebook 上でのチャットがリンとモギとのオンラインデートとなった。内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。お互いの気持ちはいつしか海を越えた。
「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」
2017年6月17 日(土)
出演:簡嫚書(ジェン・マンシュー)、中野裕太、王彩樺(ワン・サイファー)、蛭子能収、林美秀(リン・メイシュー)、大谷主水、岡本孝、与座重理久ほか
監督:谷内田彰久
脚本:野村伸一
音楽:常田大希
原作:モギサン&モギ奥サン著『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(新潮社)
配給:朝日新聞社/アティカス
(C)"Mamadame" production committee
2016年/日台共同制作作品/
上映時間:94分/16:9/カラー /DCP5.1ch
公式サイト:http://mama-dame.com/
Facebook:https://www.facebook.com/mamadame.movie
「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど」本予告
https://www.youtube.com/watch?v=SlbGSsTDqAI
「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど」冒頭18分