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2019年10月〜11月の期間に計10回、福岡市中央区六本松のアトリエ戯座にて、「演戯集団ばぁくう」による戯曲『アナトール Part2』が上演されます。

今年は、日本・オーストリア国交150年の節目の年にあたります。

この記念すべき年に、19世紀末から20世紀初頭にかけてオーストリアで活躍した劇作家、アナトゥール・シュニッツラーの戯曲作品『アナトール』の舞台公演が、福岡市中央区六本松の小劇場「アトリエ戯座」にて上演されます。

同公演は、役者・演出家・ナレーターとして活動する佐藤順一氏が主宰する「演戯集団ばぁくう」の主催によるもので、19世紀末のウィーンを舞台に恋多き主人公・アナトールが繰り広げるオムニバス恋愛ストーリー。

7月・8月に上演されたPart1の3話に続いて、今回のPart2では別作品の3話が上演されます。

100年の時を越えて、現代に再現される19世紀末の芸術の都・ウィーンの街の空気感、そして人々の息づかいを、ぜひ会場にて体感してください。

【フライヤー】アナトールPart2_裏

「演戯集団ばぁくう」について

1988年6月、佐藤順一を代表として結成。福岡を拠点とした、表現者の集団。
あえて、劇団ではなく「演戯集団」(=演じ戯れる集団)。つまりメンバーひとりひとりが芝居人である。セリフを大切にした上質な舞台づくりが信条。
福岡市中央区六本松のアトリエ戯座を創作・発表の場とし、毎月10日・20日「読演」(文学作品を俳優が演じながら読むことで、より演劇的に表現する試み) を上演中。

「演戯集団ばぁくう」主宰・佐藤順一氏からのメッセージ

アナトールというお芝居をやります。
なかなか、こんな雰囲気のお芝居は、地方では観る機会がなかろうかと思います。
古典の部類に属します。かと言って、小難しくなく、男女の恋愛を扱ったわかりやすいお芝居です。
おしゃれな雰囲気でお観せ出来ればと、努力しております。
小さな小さなアトリエです。十分な観劇環境とはいきませんが、皆様の心に迫るものをお見せします。
演劇という非日常の空間で、同じ空気と同じ時間を共有できれば幸いです。
皆様のお越しを座組一同、心よりお待ち申し上げます。

「演戯集団ばぁくう」戯曲『アナトール Part2』公演
日時:
2019年
10月25日(金) 19:00~
10月26日(土) 14:00~/19:00~
10月27日(日) 13:00~/17:00~
11月22日(金) 19:00~
11月23日(土) 14:00~/19:00~
11月24日(日) 13:00~/17:00~
演目:
1景「エピソード」/2景「記念の宝石」/3景「結婚の日の朝」
■会場
アトリエ戯座(福岡市中央区六本松4-11-25 オリエントビル5F)
■入場料
前売 2,500円/当日 3,000円/
■予約方法
下記のいずれかの方法でお申し込みください
[1]予約フォーム:https://forms.gle/WoC9BczXHuBBa5tg6
[2]メール:nrd47497@nifty.com
[3]電話:092-736-1220
お問い合わせ先
演戯集団ばぁくう
電話:092-736-1220 メール:nrd47497@nifty.com
公式HPサイト:http://www.baakuu.com/
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