4/15(土)~ 5/28(日)の期間、福岡アジア美術館でルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9~漫画、9番目の芸術~」が開催されます。


「ルーヴルNo.9」とはルーヴル美術館が注目する第9番目の芸術という意味で、 フランスにおける芸術の序列として、1.建築、2. 彫刻、3.絵画、4. 音楽、 5.文学(詩)、6.演劇、7. 映画、8.メディア芸術があり(諸説あり)、21世紀に入り、 9番目の芸術として、現代アートとして漫画(仏語圏では「バンド・デシネ BD )」)が注目されています。 


この特別展は、そのルーヴル 美術館が、日本を含む、フランス内外の才能豊かな漫画家たちを招待して、ルーヴルをテーマに自由な表現で作品を描いてもらう「ルーヴル美術館 BDプロジェクト」を、約300点の原画やネーム等の資料・特別映像等で紹介する展覧会です。 


日本からは荒木飛呂彦さん、谷ロジローさん、松本大洋さん、五十嵐大介さん、坂本眞一さん、寺田克也さん、ヤマザキマリさんが参加しています。


総勢16人の漫画家たちがそれぞれの独特な世界観で描き出した16 通りのルーヴル美術館を堪能してみてください。


-16人の漫画家たち -

ニコラ・ド・クレシー / マルク=アントワーヌ・マチュー / エリック・リベルジュ / ベルナール・イスレール&ジャン=クロード・カリエール / 荒木飛呂彦(『ジョジョの奇妙な冒険』) /クリスティアン・デュリユー / ダヴィッド・プリュドム / エンキ・ビラル / エティエンヌ・ダヴォドー / フィリップ・デュピュイ&ルー・ユイ・フォン /谷口ジロー(『遥かな町へ』、『孤独のグルメ』) / 松本大洋(『鉄コン筋クリート』、『ピンポン』、『竹光侍』、『 Sunny』) / 五十嵐大介(『リトル・フォレスト』、『魔女』、『海獣の子供』) / 坂本眞一(『イノサン』) / 寺田克也(『西遊奇伝 大猿王』) /ヤマザキマリ(『テルマエ・ロマエ』)


展覧会名:ルーヴル美術館特別展 「ルーヴルNo.9 ~漫画、 9番目の芸術~」

会期:20174 15日(土)− 528日(日)

休館日:毎週水曜日 (ただし、 53日(祝)は開館)

開館時間:1000 - 20:00(最終入場 19:30

最終日は18:00まで (最終入場17:30)

会場:福岡アジア美術館

812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 (地図)

チケット:【一般】 1,300円 (1,100円)、【高大生】1,000円 (800円)、【小中生】600円 (400円)

小学生未満は、入場無料(但し、保護者同伴)

()は前売、20名以上の団体、満65歳以上(免許証等の年齢を証明できるものを提示)の割引料金

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示の場合は本人のみ無料

企画チケット:

前売券限定ペアチケット(一般券2枚1組) 2,000円
ピンバッジ付前売チケット(数量限定) 1,700円

(本展コンシェルジュ「ムッシュNo.9」のピンバッジ)

【福岡会場HP

http://www.no9fukuoka.com/




















ニコラ・ド・クレシー『氷河期』©Futuropolis / Musée du Louvre éditions 2005

マルク=アントワーヌ・マチュー『レヴォリュ美術館の地下 -ある専門家の日記より-』©Futuropolis / Musée du Louvre éditions 2006

エンキ・ビラル『ルーヴルの亡霊たち』©Futuropolis / Musée du Louvre éditions 2012

荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』荒木飛呂彦 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社

谷口ジロー『千年の翼、百年の夢』©TANIGUCHI Jiro – Futuropolis / Musée du Louvre éditions / Shogakukan

松本大洋『ルーヴルの猫』©MATSUMOTO Taiyou / Shogakukan / Futuropolis / Musée du Louvre éditions

五十嵐大介『ニケのうた』©Daisuke Igarashi

坂本眞一『王妃アントワネット、モナリザに逢う』©坂本眞一 / 集英社

寺田克也『ルーヴル消失』©Katsuya Terada

ヤマザキマリ『Palmyre au Musée 美術館のパルミラ』©Mari Yamazaki

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